赤しそドリンクのできるまで

4回目 テーブルテストにも参加します

赤しそドリンクのパッケージが決まった頃、ようやく赤しそがテーブルテストができるだけの量が生産されました。

早速、テーブルテスト。

昨年は色素を出すためにリンゴ酢を使ったのですが、身体によいイメージはあるものの味が本当によいのかということで今回はクエン酸を使ったものと両方を作り飲み比べてみることに。

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朝採りの赤しそは葉が柔らかく、色も鮮やかな色が出るのだそうです。

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甘みには砂糖だけでなく、遠賀町産のはちみつも使います。

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赤しそドリンクの作り方はシンプル。

赤しそを沸騰したお湯に入れ、赤しその色素を抽出。

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この時点では、どす黒い色です。葉からは色素がぬけ、緑色になります。

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色素がきれいにぬけたら布巾で濾します。

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そこに酢またはクエン酸をいれると…

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真っ赤なジュースができあがります。

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そこに甘みをプラスすれば出来上がり(*^_^*)。

一番問題なのが、甘み!
今回は3種類の甘みを変えたものを用意し、飲み比べてみました。

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商品の味を決める作業、味の好みはいろいろ。
本当に大変な作業です。
メーカーで作られているもののクオリティーの高さに感心させられます。
ココで本当に商品の良し悪しが決まってしまうのかと思うと
みんな真剣そのものでした。

今回は、そのままで飲みきれる飲みきりタイプと濃く色を出し甘みを控えた濃縮タイプを製造することに決まりました。

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