商品化にとりかかっている遠賀町の菜種油の原料となる菜種がそろそろ刈取り時期となりました。
農作物は天候との闘い。
昨日梅雨入りし雨が降りだし、
菜種が濡れてもいけないし、
鞘が雨粒に当たって実が爆ぜると収量が減るとのことで、
ヒヤヒヤドキドキなんとか今日まで天気が持ちそうなので、
急遽、刈取りとなりました。
刈り取ると言ってもそこは人の手ではなくコンバインで。
みるみるうちに刈り取っていきます。
すっごく上手。見とれてしまいました。
刈り取った菜種です。
刈り取ったばかりはちょっと熱を持っていました。
刈り取った菜種は一旦、乾燥させるためにJA北九の倉庫へ。
この画像では見えませんが、
菜種以外のものも混ざっているため選別するため別の行程が待っています。
刈り取る前の菜種はこんな感じ。
指で鞘をちょんと触るとピリッと爆(は)ぜます。
不思議ですね。
どうしてこの種から油を絞ろうと昔の人は考えたんでしょう?
経験ってすごいです。
さぁ、もうすぐ商品になって戻ってきます。
楽しみ。楽しみ。
しかし今回の撮影した写真の色って全部くすんだ色ばっかり。
お母さんの茶色いお弁当みたい(笑)