あっという間に1月も31日になりましたね。
本当に月日が経つのが早すぎます…
最近のブログを見るとプライベートネタばかりで仕事ネタ上げてなかったなと思ってたまにはまじめに仕事のお話を。
年が明けてから、消費税の対策とパソコンのXP対策に追われてます。
税制変わるのはいいけど、本当に大変ですね。
そんな中、農家さんより依頼をいただき、ふくおか「農と商工の自慢の逸品」展示商談会のお手伝いにいきました。
今までお手伝いしてきた3者が横並びに並んでなんとも嬉しい限りです。
今回お手伝いさせていただいた
マンゴー農家の入江さんのブース。
瀬戸スィーツのグリッシーニ。
かっぱ工房のジャムシリーズ。
2週間ほど前に、相談に来られた入江さん。
今まではシールなどは自分で手作りされてたようで
なかなかうまくいかないということでした。
福岡でマンゴーができるとは知らず、入江さんの熱意に押され、短納期ではありましたが、
一気にデザインさせてもらいました。
マンゴージャム、ドライマンゴー、マンゴーピューレ。
どれも無添加・無着色。安心・安全が伝えられればと思いデザインを考えました。
今回、試作ということで、いろいろな可能性を試したく、3種類のデザインを提案。
シュールなものとナチュラルなもの。
いろいろな意見を聞いて、最終的に決めていければと思ってます。
最近では、農業や水産業などの第一次産業が食品加工・流通販売にも業務展開している六次産業化が話題になっています。
農家が生産物だけでなく、加工品を流通させるというのが趣旨です。
今回の展示会にも様々な取り組みが展示されていました。
ただ、今まで農業に携わっていた人たちに「物を売れ」と言ってもかなり難しい壁があるかと思います。
農家が愛情込めて作った作物ですから、もちろん、良い物に決まっています。
ですが、それだけでは、売れないのが今の時代。
そこをきちんと商品化して、販売するルートを確保することが大切になってきます。
今回は、まずは、商品のブランディングから、生活にイメージできる販売法の提案をさせていただきました。
ドライマンゴーに関しては、ワインのおつまみとして。
ジャムは、クリームチーズと合わせる食べ方の提案。
販売方法として、ギフトの提案。
筒型のパッケージに入れ、ギフトボックスへ。
袋のものよりも付加価値をつけることができます。
ただ、ブランディングするだけでなく、どうして売るかをご提案していくことが大切だと痛感しました。
今後は、マンゴーシーズンに向け、より洗練し、具体化して行き、適切な販売ルートが確保できればと思ってます。
瀬戸スィーツ様は、ラベルの提案中。
若松のかっぱ工房はジャムのラベルでお手伝いさせてもらってます。
6次産業化は始まったばかりで、まだまだ、難しい面がありますが、
新しい取り組みが今後の農業の未来を切り開いていくのだと思います。
キューブネットでは、よりよい方法での展開をもっと、提供していければと考えてます。
今回は、長~いお仕事のお話でした。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!